●これからジギングを始めようとする人へ！！

エサではなく鉛のルアー（ジグ）を海底まで落とし、そのジグを動かせて魚を釣る。 それがジギングです。

エサであればただぶら下げているだけでも、魚は食ってくる可能性が大ですが、ジグ（鉛のルアー）ではただぶら下げているだけでは、 まず魚がジグを食ってくる可能性は非常に低いものです。
止まっているジグでは、なかなか食ってくれないジグを、いかにして魚の捕食本能にスウィッチを入れて食わすか！！
海の中をイメージして、ターゲットフィッシュが自分の求めるベイトに飛びつくのをイメージして、ジグを動かしてその魚にジグを食わせる！！

ジギングって、そんなイメージで、自分の大好きなジグを使って、このジグを食え！食え！と想像しながら、ターゲットフィッシュの捕食本能にスウィッチを入れ、 自分が思うような動きをジグがしたときに、魚がヒットしてくる！！

そんなイメージフィッシングこそジギングだ！！と言いたいのですが、確かにいつも良く釣る人もいますが、 なぜか？小さい子供さんや全く初めての女性が、すごく釣って竿頭になることもあります。
そんな小さな子供さんや女性が、海の底のジグの動きを想像しながら、釣りをしているのだろうか？たぶんそれは・・・

これからジギングを始めようと思っている人！！何も心配する必要はありません！！
小さい子供さん・初めての女性の例えではありませんが、だれにでもたくさんの魚・ビッグフィッシュが、ヒットしてくれる可能性はあります。

まずは次の点を注意して、海峡に来てください！！

１、まず電話かメールで予約を入れてください。
　　道具は無くてもレンタルタックルはあります。
　　レンタルタックルはロッドとリールだけなので、ジグ・ハリ・リングなど消耗品は
　　持参してください。
　　それら消耗品もわからなければ、初めは海峡店内にもありますので、それを購入して
　　ください。

２、予約をしていただいたら、前日の夜７時から８時の間に、出船確認の電話を入れて
　　ください。

３、出船が決まれば、当日の朝は集合時間までに海峡の店に来て、まず乗船名簿に記入
　　をし、釣り座をクジ引きして決めてから、船に乗り込みます。
　　車は船を泊めてある岸壁に縦付けにしてください。

４、服装はその季節により、寒くない・暑くない・汚れても問題のない服装を、履物は
　　サンダルでもいいですが、とにかく滑りにくいものでお願いします。
　　救命具は必需品ですが、ない場合は前日までに連絡をしていただき、当日の朝も声を
　　かけてください。
　　たぶん魚は釣れると思うので、魚を入れるクーラーなどは用意してください。

５、飲み物・食べ物は少し余分かな？位持ってきてください。

６、釣りが終わって港に帰ると、海峡の店に寄り、時間があればその日の釣果などの話を
　　しながら、その日の料金精算をしていただきます。

これが海峡のジギングの流れです。

あとは安全運転で自宅に帰り、その日は無理でも美味しい魚を食べて、また胸膨らませて遊びに来てください。

●海峡での基本的なジギングをターゲット別にご紹介します

　◆青物（ハマチ・ブリ、ヒラマサなど）

　ロッド　：６フィート前後のスピニングタックルかベイトタックル
　リール　：スピニング・シマノなら８０００番前後、ダイワなら４５００番前後
　　　　　：ベイト・シマノなら２０００番
　P　E　　：３～４号
　リーダー：PEよりも若干強度の低いものを4ｍ前後
　ジ　グ　：KAIKYO SWITCHER JIGか他社セミロングの１２０ｇ～２００ｇが
　　　　　　お勧めです

　◆底物（タイ、ヒラメなど）

　ロッド　：６フィート前後のスピニングかベイト
　リール　：スピニング・シマノなら６０００番前後、ダイワなら４０００番前後
　　　　　：ベイト・シマノなら１５００番か２０００番、ダイワなら１５番前後
　P　E　　：１～２号
　リーダー：PEよりも若干強度の低いものを4ｍ前後
　ジ　グ　：KAIKYO　SWITCHERジグの１３０ｇ～２００ｇがお勧めです
　タイラバ：８０ｇ～１８０ｇ
　インチク：８０ｇ～１５０ｇ

　◆根物（アコウ、マハタ、ガシラなど）

　ロッド　：６フィート前後のベイトが中心
　リール　：シマノなら１５００番か２０００番、ダイワなら１５番前後
　　　　　 　P　E　　：１～２号
　リーダー：PEよりも若干強度の低いものを4ｍ前後
　ジ　グ　：KAIKYO　SWITCHERジグの１３０ｇ～２５０ｇがお勧め
　　　　　＊時期によってターゲットが変わります。
　　　　　　詳しくはご予約時にお尋ねください。
　　　　　＊ジグ・タイラバ・インチク・フックは当船の集合場所で販売している
　　　　　　ものもあります。

●海峡での基本的な白イカ(ケンサキイカ)のタックル

　ロッド　：６フィートから7フィート前後のスピニングタックルかベイトタックル
　リール　：スピニング・シマノならC3000番前後、ダイワなら2500番前後
　　　　　：ベイト・シマノなら200番、300番程度(なるべく釣れた棚がわかる
　　　　　　カウンター付きリールが良いです)
　P　E　　：0.5〜0.8

　オバマリグ :枝は1本〜2本まで、メタルスッテは15〜30号を主に使用します。

　オモリグ :鉛は20〜30号程度、枝は1m位までにしてください。
　　　　　　(長すぎるとトラブルが多くなります)

　その日のポイントによって水深、また潮流も異なりますので、上記のオモリの重さは1番使用頻度のある号数です。場合によってはより重いもの、軽いものが適することもありますので、なるべく幅広くご用意していただければと思います。